制御構造
PHP Manual

switch

(PHP 4, PHP 5)

switch文は、同じ式を用いてIF文を並べたのに似ています。 同じ変数を異なる値と比較し、値に応じて異なったコードを実行したいと 思うことがしばしばあるかと思います。 switch文は、まさにこのためにあるのです。

注意: 他の言語とは違って、 continue命令は switchにも適用され、breakと同じ動作をします。 ループの内部でswitchを使用しており、 外側のループの処理を続行させたい場合には、continue 2 を使用してください。

注意:

switch/case が行うのは、 緩やかな比較 であることに注意しましょう。

次の二つの例は、同じことを二つの異なった方法で書いたものです。 一つは、if文を、もう一つはswitch 文を使っています。

例1 switch構造

<?php
if ($i == 0) {
    echo 
"iは0に等しい";
} elseif (
$i == 1) {
    echo 
"iは1に等しい";
} elseif (
$i == 2) {
    echo 
"iは2に等しい";
}

switch (
$i) {
    case 
0:
        echo 
"iは0に等しい";
        break;
    case 
1:
        echo 
"iは1に等しい";
        break;
    case 
2:
        echo 
"iは2に等しい";
        break;
}
?>

例2 switch構造では文字列を使用できる

<?php
switch ($i) {
    case 
"apple":
        echo 
"i is apple";
        break;
    case 
"bar":
        echo 
"i is bar";
        break;
    case 
"cake":
        echo 
"i is cake";
        break;
}
?>

失敗を避けるためにswitch文がどのように実行されるのかを 理解することが重要です。 switch文は、行毎に実行されます。 (実際には、文毎に実行されます。)初めは、何も実行しません。 switch式の値と一致する値を有する case文が見つけられたときに初めてPHにより 命令の実行が行われます。 PHPはswitchブロックの終わりまたは最初の break文まで実行を続けます。 CASE文の終わりにbreak文を書かない場合は、PHPは 次のCASE文を実行しつづけます。例えば、

<?php
switch ($i) {
    case 
0:
        echo 
"iは0に等しい";
    case 
1:
        echo 
"iは1に等しい";
    case 
2:
        echo 
"iは2に等しい";
}
?>

ここで、$iが0に等しい場合は、PHPは全ての echo 文を出力してしまいます! $iが1の場合、PHPは最後の二つの echo 文を出力します。 $iが2に等しい場合のみ、'期待した'動作をし、 'iは2に等しい'と表示します。 このため (ある種の状況下では、BREAKを付加することを避けたいと 思うかもしれませんが)、 break文を忘れないようにすることが重要です。

switch文では、条件は1度だけ評価され、 その結果が各case文と比較されます。 elseif文では、条件は、再度評価されます。 使用する条件が単純な比較処理よりも複雑な処理を行ったり、 重い繰り返し処理を行う場合、switchの方が より処理が速い可能性があります。

caseに付随する文は、空とすることが可能です。 この場合、次のcaseに付随する文に制御が移行します。

<?php
switch ($i) {
case 
0:
case 
1:
case 
2:
    echo 
"iは3より小さいですが負ではありません";
    break;
case 
3:
    echo 
"iは3です";
}
?>

default は、case 文の特別な場合です。これは他の全ての case にマッチしない場合に実行されます。例を以下に示します。

<?php
switch ($i) {
    case 
0:
        echo 
"iは0に等しい";
        break;
    case 
1:
        echo 
"iは1に等しい";
        break;
    case 
2:
        echo 
"iは2に等しい";
        break;
    default:
       echo 
"iは0,1,2に等しくない";
}
?>

case式は、スカラー型に式を評価する 任意の式、つまり、整数、浮動小数点、文字列とすることができます。 配列又はオブジェクトは、単純な型にキャストされていない限り 使用することができません。

switch文の制御構造に関する別の構文がサポートされています。 詳細は、 制御構造に関する別の構文を参照ください。

<?php
switch ($i):
    case 
0:
        echo 
"iは0に等しい";
        break;
    case 
1:
        echo 
"iは1に等しい";
        break;
    case 
2:
        echo 
"iは2に等しい";
        break;
    default:
        echo 
"iは0でも1でも2でもない";
endswitch;
?>

case の最後はコロンではなくセミコロンとすることもできます。たとえば次のようになります。

<?php
switch($beer)
{
    case 
'ツボルグ';
    case 
'カールスバーグ';
    case 
'ハイネケン';
        echo 
'いいっすねぇ';
    break;
    default;
        echo 
'ほかのを選んでみませんか?';
    break;
}
?>


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